iPhone 連絡先の「関係者」リストが100種類以上になったので活用する方法

iPhoneの標準アプリ電話帳に登録してある人に関連する他の連絡先情報を紐づける「関係者ラベル」をご存知でしょうか? 例えば、友達の連絡先データに、その友達の両親や配偶者の連絡先を登録してある場合には、その関係性(父、母、配偶者など)を登録して関連付けておくことが可能です。今までのiOSにもありましたが、今回アップデートされたiOS13では、その数が100種類以上になり便利になりました。

世代や家系を超えた関係レベル

iOS 13の関係ラベルは世代や家系をまたいだものもあり豊富になりました。「曽孫」もリストにあるので、かなりのシニアにも対応しています。「継母」「継息子」もあるのは、今の時代ならではなのでしょうか。

連絡先にラベルを追加する方法

(1)連絡先アプリの編集したい人を選択
(2)「編集」をタップ

(3)「関係と名前を追加」をタップ

(4)表示されたラベル部分をタップ
(5)最初は「父」のラベルが表示されているのでタップ

(6)代表的な「兄」「友達」などのラベルが表示されます

(7)選択したい関係がない場合は一番下の「すべてのラベル」をタップ

(8)100種類を超える詳細な関係ラベルが表示されます

(9)追加するラベルを選んだら、「関係と名前」の横にあるアイコンをタップ


(10)「連絡先」が開くので、追加する連絡先を選択
(11)さらに関係と名前を追加する場合は「+」を削除するときは「−」をタップ
(12)「完了」をタップして終了

バグ修正は着々に公開

2019年9月20日に配信されたiOS13はバグが多かったですが、10月15日にメールアプリのバグ修正や、着信時の問題を解決したiOS13.1.3を公開しました。最終的には個々の判断になりますが、落ち着いて来たのでiOS13にアップデートしても良いのではと感じます。

まとめ

100以上の複雑な関係を持った方は少ないと思いますのでデフォルトのリストで十分に対応できると思います。もし、リストにない場合は「その他」で希望する関係と連絡先を登録できカスタマイズ性は良いと感じます。

連絡先の登録がなくても名前だけでも登録できるなので、友達や同僚の「配偶者」を追加しても良いと思います。意外に旦那様や奥様の名前って覚えていないものです。何にしてもこの機会に「関係者ラベル」は是非とも活用し始めたい機能です。