ドメインを設定するXSERVER側の「サーバーパネル」にログインして、ドメイン設定は無事に完了しました。”設定”は何ごともなく簡単に終わりましたが、”移転”に少しだけ手を焼きました。これは、移転元であるさくらインターネット、ドメイン管理会社である日本レジストリーサービス、移転先であるXSERVERでの3社間での申請/確認/承認というやり取りが発生したためです。事前に手順確認しておけば、もっとスムースに進められたので反省点になりました。
サーバーパネルで設定
(1) サーバーパネルにログインします。

(2) ドメイン設定をクリックします。

(3) ドメイン名( 自分の場合は「khsbc.net」)を入力して、次に進みます。

(4)この作業でドメインがXSERVER指定にならないという注釈が表示されます。

(5) 今回は「他社サーバーからの移転」になるので、そのまま「追加する」をクリックします。

(6) サーバーバネルのドメイン名には「反映待ち」と表示されます。

(7) 暫く待つとXSERVERで作業完了して「反映待ち」の表示がなくなります。

インフォパネルは未表示
インフォパネルの「ドメイン」には表示されません。これはドメイン移行手続きが必要になるという意味です。

パネルの違いを理解
XSERVERでは会員に【インフォパネル】と【サーバーパネル】という2つの管理パネルが提供されます。
インフォパネル
登録情報の確認や変更、利用期限の確認、料金の支払いなどを行う管理パネル
サーバーパネル
メールカウントの発行、ドメインの設定などのサーバーの各種設定を行う管理パネル
実質な移行手続きが必要
XSERVERとしてサーバーとしてドメインを受け入れる設定はできたけど、契約上は成立してないので実質的には移転されてないという状態です。大雑把で申し訳ありませんが、次のようなことをします。
・会員から移転元へでの転出申請
・移転元から会員への受理連絡
・移転元からドメイン管理会社へ申請
・会員から移転先への転入申請
・移転先から会員への受理連絡
・移転先から会員への転入意思確認
・管理団体から会員への移転確認
・会員により管理団体への移転手続き
・移転先での転入手配完了連絡
管理会社体とは株式会社日本レジストリーサービス(JPRS)で、移転元はさくらインターネットになります。この手続きは本人と3社間での確認しながらの作業になるので2日間が必要になりました。不明点があれば電話でのサポートがありますが、作業自体はメールのみで完了できます。
まとめ
やることは難しくないのですが、やるべき手順を知らないので、「次は何をするの?」「どうやってやるの?」「今は待ちで良いの?」という不安な状態になるのでロスタイムが発生しました。
でも、ドメイン移転手順が少し多いだけで、これが終われば「WordPress簡単移行」と「ネームサーバー変更」だけなので素人でもXSERVERへの移転は可能です。楽しみながらできる方は、是非ともチャレンジしてみてください。今回はキャンペーン期間中だったので、今後のドメイン管理費が無料になりました!