UPアプリ(無料)をダウンロードして、iPhoneとペアリングしてから使用します。アプリは「UP move」用(青色アイコン)と「UP2&UP3」用(紫色アイコン)の2種類あるのでお手持ちのUPに合わせてダウンロードして下さいね。
アイコンをタッチして立ち上げると、このような画面が現れます。「昨晩の睡眠時間と達成率」「今日の歩数と達成率」「食事した品目数と残り摂取カロリー」です。睡眠と歩数はUP3を身に付けていれば自動記録なのですが、食事に関しては手入力しなければなりません。下の部分にはSMART COACHのコメントも見れると思います。イメージとしては、このように表示されます。
睡眠の紫色部分をタッチすると睡眠の詳細が表示されます。達成率が違うのは別々の日の結果だからです。昨日の結果は夜中に何度も起きたので解り難いと思いまして、別の日の睡眠詳細をアップしました。Zzは心拍数や動きから睡眠に入ったとUP3が認識してくれて自動的に記録が開始されます。入眠表示はN/Aとなっていますが、本来は5分とか10分とかベッドに入ってから寝に落ちるまでの時間が表示されます。トイレや水分補給で途中で目覚めた場合もチャンと記録されます。その他は、<レム睡眠>、<浅い眠り>、<深い眠り>がどのようなサイクルであったのか、またそれぞれが、どの位の時間であったのかの詳細が自動的に記録されます。SMART COACHは就寝時間が遅くなると「最近、寝るのが遅くなっていますね。今晩は22:20までには寝ましょう。」という等というお節介なコメントもしてきます。
活動のオレンジ色部分をタッチすると詳細が表示されます。これも別の日(平日)の記録を表示しました。今日は日曜でこれから活動を始めるので、まだ25%しか達成していないのが恥ずかしいこともあります(笑)。グラフの下方に人が歩いているものはウォーキングをしましたという記録です。ある程度のまとまった運動をUP3が認識すると、どのような事をしましたか?と聞いてきます。ランニングやウォーキングなどの各種運動が選べるのですが、自分はをウォーキングを選択したので、そのマークが表示されているということです。消費カロリーや活動時間も表示されるので、とても参考になります。SMART COACHは活動スタートがいつもより遅いと「今日はいつもよりスタートが遅いですね」とか、あと少しで達成できそうなところで活動がストップすると「あと10分活動すると目標が達成されます」と言ったコメントを表示してくれます。励みや参考にもなるのですが、多少ですが ”イラっ!”とすることもあります(笑)。
フードスコアの緑色部分をタッチすると下記のような詳細が表示されます。食事の記録は自動ではなくて、その都度、手入力で記録する必要があります。オレンジ色はなるべく摂取を控えたい品目という意味です。”肉なしトマトソースパスタ1人前”でしたが、タンバク質、糖質、塩分が高いので、この分類になったのだろうと思います。
個人的な感想ですが、フードスコアについては信憑性は高くないと感じています。食べたものをリストから選択できるのですが、コンビニ、回転寿司、お弁当屋などの外食産業中心になっているからです。普通に家庭で料理して食べるようなものが選択し難くなっています。全く選択できないということではないのですが、上述のパスタは玉ねぎときのこを少々入れたのですが、肉なしとしか選べません。
いつもの使用としては、自動記録される睡眠と活動のみを利用しています。特に睡眠については現時点で入手できるウェアブルガシェットとしては最も詳細に記録できるので非常に参考になります。今後は記録を踏まえて睡眠の質を上げることが課題になります。自分の場合は夜中に3−4回は起きてしまうことが解りましたので、その改善に勤めています。成果としては、この1年で”早寝早起き”になり良いサイクルになりました!