本は自分の知らないことを教えてくれて、素晴らしいことがたくさん書かれている宝物であると思っています。読み終えた時には、自分が共感したことや行動に移したことを、皆さんと共有したいという気持ちになります。そういう状態になった時は感想としてアップしています。
勿論ですが、全ての本が当てはまりませんので、その場合は「読ませて頂いて、ありがとうございました。」と感謝して本棚に移して完結とします。
今回は何故、カテゴリーを「書評」ではなく「読書」としている理由をお知らせしたいと思います。
そもそもの言葉の定義
書評(しょひょう)
一般的に刊行された書物を読者に紹介する目的で論評や感想などを記す文芸評論の一形式。
読書感想文(どくしょかんそうぶん)
本を読んだ感想について書かれた文章のこと。
違いについて
「感想文」 | 「書評」 | |
書き手の視点 | 一人称 | 二&三人称 |
書き手の見方&考え方 | 主観的 | 客観的 |
批評 | なし | あり |
難易度 | 易しい | 難しい |
感想にしている理由
こうして再確認してみると「感想」になります。『一人称』であって『主観的』であるので、明らかに自分軸で読んでいます。そして、その本が良いとか悪いとかなどは全く考えて読んでいるのではなく、本を読ませて頂いて知識を吸収したいのです。
そもそも文芸評論として批評できるほどの技量がありませんし、基本的にダメな本というのは存在しないという考えがあります。
まとめ
「この本はオススメです」なんて書いていることもあるので、書評っぽいところもあります。でも基本的には感想文の域を超えて、書評と呼ぶレベルの記事ではありません。これからも主観的に一人称で読んだ感想として「読書」としてアップします。